新たなロースターギャラリーが始まりました!

3月1日(月)より、新たな作家さんの展示がロースターギャラリーで始まりました。

このロースターギャラリーは、都内代官山にギャラリーを構える「SPACE K 代官山」さんとの

コラボレーション企画となっておりまして、3か月をワンクールに様々なアーティストさんの作品展示をおこなっています。

今回は、写真家の片岡和志さん。

長崎生まれ九州育ち、長崎大学卒業。デンマークInternational People’s College在学中は環境活動と写真活動に専念、

ぷらぷらと一人旅・BGO等にて世界中を周っておられます。

そんな片岡さんは起業家でもあり、代々続く「いろは精肉店」から屋号を拝借し設立した

「studio Iroha」www.s-iroha.com で、写真・デザイン・WEB・印刷業の代表を務めておられます。

そんな片岡さんが、この度ロースターギャラリーで表現して頂く展示タイトルは「いのり」。

 

以下片岡氏(文)

「2019年末

奇しくも撮影の旅に出る

人の距離を気にもとめなかった世界

 

約1年ぶりにそれらの写真の封をあける

たくさんの想いや願いが封じ込められた1年

世界が変わる前に撮影していた写真には

人々の「祈り」が詰まっていた

 

旅ができる自由への祈り

人と触れあえる喜びへの祈り

大切な人との再会への祈り

青空のもと大きく深呼吸できる幸せへの祈り

当たり前が当たり前であることへの祈り

 

私も祈る

そんな「祈り」がかなうことを」

 

コロナ禍で迎えたこの度の展示は、まさに世界中の人々の思い。そのような気がしています。

戻ることの無い日常の中、先を切り開いていく人、じっとこらえ耐える人、様々いるでしょう。しかしみんな思いは

ひとつ。笑って過ごせる当たり前の日常さえ戻りさえすれば・・・・。

世界各地を巡られた片岡さんならではのレンズの世界を是非お楽しみください。

 

開催期間:令和3年3月1日(月)~3ヶ月間